PHPerKaigi 2021でコアスタッフをやって動画を作ったり撮ったりした
※このブログの世界線は2021年3月29日です。
PHPerKaigi 2021でコアスタッフをやって動画を作ったり撮ったりしました。 phperkaigi.jp
PHPerKaigiは去年に引き続き、4回目のスタッフ業になります。 rela1470.hatenablog.jp
前回のPHPerKaigiは2020年の2月。マスクをしている人も居たものの、そこまでコロナ一色、という世間ではありませんでした。 しかし、1ヶ月後には世界が一変。iOSDC Japan 2020 に続き、PHPerKaigiのほうも完全オンラインとなってしまいました。 rela1470.hatenablog.jp
事前準備
PHPerKaigiの事前準備では、主に動画作成と当日の配信画面用素材作成を担当しました。
去年までも担当していたのですが、実はフリーランスでデザイナーである妻の力がかなり強くて、計60万円分くらいのフリーランスのお仕事を手伝う代わりに、一緒に動画を作ってもらっていました。
しかし、今回は妻のスケジュールの都合がつかず。完全に自分ひとりで作ることになったのでした。
BGMは例年同様、FLASH☆BEAT さま dova-s.jp
ナレーションは今年新たに、声屋 あむねこ さま coconala.com
特にナレーションが想像以上の出来でした。 スキルマーケット経由なので立ち会い収録ができず、また原稿の都合上、業界用語ばかりなのでイントネーションも難しい。 それなりのクオリティかなと思っていたところ、納品されたそのボイスは予想に反して、とても感情がこもった素晴らしい出来でした。 おかげさまで映像の質も上がったと思います。本当にありがとうございました。
事前Youtube CM
完全オンライン開催に移行した影響か、集客に少し苦労することとなり、急遽YoutubeでCMを出すことにしました。
効果測定はきちんと出来ておらず... ですが、アンケートでCM経由で参加した、という方を発見し、それなりの効果はあったのかな、と感じました。
スポンサーさま紹介動画
去年と比べるとやはりクオリティは落ちていますが、最低ラインは超えることができたかな... 今年は使える画像素材がWebデザインの都合で少なく、演出に苦労しました。
この子らかわいかった。 #phperkaigi pic.twitter.com/ilanzEcrWN
— yowayowako (@howcome_dev) 2021年3月28日
思いつきで踊らせたキャラたちですが、意外と気に入ってます。
セッション開始の呼び込みナレーション
これは今年から始めた思いつき施策です。
PIXIV TECH FES.というイベントが直前にあり、そのイベント内の対決景品として、声優の悠木碧さんが登壇タイトルを読み上げる、ということがありました。
ぼくも悠木碧さんに名前呼ばれたい人生だった #PIXIVTECHFES
— やぎにい (@yaginier) 2020年2月17日
CTOになっても悠木碧さんに名前を呼んでもらえないの格差を感じる。 #PIXIVTECHFES
— アルフォートおじさん@ワクチン完全体 (@joker1007) 2020年2月17日
これがとても印象に残っており、やりたくなっちゃったんですよね...
長谷川システム的にもできそう、とのことだったので、見切り発車的ですが発注しちゃいました。 forteeにはオンライン開催用のセッション事前収録システムが搭載されています。
そこに、呼び込みナレーション機能をつけてもらいました。
ということで完成したのがこんな感じです。
当日の演出のアクセントにもなりましたし、登壇者の方に対しても良い思い出になっていたら良いな、と思います。セッション開始呼び込みナレーション #phperkaigi pic.twitter.com/oQUIl7p08R
— Jun Watanabe@rela (@rela1470) 2021年9月22日
当日
撮って出しエンディング
さて、思いつき施策の第二段です。 当日になって、撮って出しエンディング、やりてえな...となりました。
これ、実はPHPerKaigi 2020で行った施策で、完全オンラインになった影響で途切れた企画でした。というのも参加者のみなさまが会場に居ない中、スタッフだけを撮ってもあまり意味がないのでは...と感じており、実際、この前にオンラインで行われたiOSDC Japan 2020では、ほとんどの公式メディアでの記録が残りませんでした。
するとどうなるか。忘れちゃうんですよね。どんなに良いセッションがあったとしても、やはり当日の雰囲気が残らないというか... ちょっともやもやしていました。スタッフしか映像に残らないけども、やってみるか、と当日になって、思いついたのでした。
結果、やってよかったな、と思いました。 スタッフ間の馴れ合いなだけじゃん、と言われると確かにそうなんですが、そうだとしても、当日の雰囲気を少しでも残したかった。 2019年の開催から2022年の開催にPHPerKaigiの空気感を維持するために、必要だと思うんだよな。少なくとも自分はそう感じたのでした。
当日思いつきで作った割には、良い出来だな~~~と思います。
後半に当日の様子をくっつけたフル版をYouTubeに上げているので、よかったらどうぞ。
来年こそは、オフライン開催出来たらよいな~~~~!!!