ESP-WROOM-02でトイレの空き監視システムを導入していた話
トイレが足りない
僕が務めている会社なんですけど、
社員70人に対して男子トイレ個室が2個しかないんです。
ちなみに法律は60人に1個あれば良いらしいんだけど、それ絶対無理でしょ。
厚労省の社員さんどんだけトイレ我慢してるんや....
トイレが足りなすぎて、外部で2回もトイレLTしてるくらいです。
2010年くらいからトイレ空き監視
ということで空きを可視化するのは必然だったんですよ。
お腹ゆるいし。死活問題。
外部LTの資料にも記載ありますが、最初は50mの延長コードでした。
で、オフィスが引っ越しした後、2013年くらいからずっとIoTで実現してました。
リプレイス完了
3年前くらいに作ったシステムなので、
有線LANだったり1個室に対して1システム必要だったりと、
使い勝手が悪くなってきました。
そこで昨日、ESP-WROOM-02で作りなおしたものを社内リリースしました!
www.switch-science.com
2000円弱でwifi内蔵マイコンとして動くとか世の中おかしい。いや、嬉しい。
HPだけでなく新たに廊下にLEDでステータスがわかるようにして、
別の階のトイレが空いたら真っ先に向かえるようになりました。
朝のトイレ渋滞が始まったけどちゃんと動いてる!わーい\(^o^)/ pic.twitter.com/x6XYqGtfOj
— Jun Watanabe@rela (@rela1470) 2016年4月26日
ESP-WROOM-02はArduino互換なので、特に難しいことなくプログラミング可能。
センサとビューア間通信はWebSocketを使ったんだけど、
それは社内で知見があったRatchetを使いました。
まあただのエコーサーバだけど。
socketo.me
ソースコード
特にソースコード整理とかしてないですが、ソースコード公開しておきます。 github.com
購入したパーツ一覧
今回は1フロア男女計2個室のセンサ、全体4個室分のLEDを実装したので、
12000円くらいかかりました。
最小構成だと3000円くらいかな?
参考までに買ったパーツも置いておきます。
ロボットケーブルが意外と売ってなくて困った。
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akizukidenshi.com
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