THETA Sの物理リモートシャッターをつくる
とうとう買ってしまいました、THETA S。
前にm15を海外旅行に行った時にレンタルで借りたんですが、
旅行の空気感を保存するにはもってこいのツールですね。
ただ、撮影する際にどうしても自分が写ってしまい、
それが恥ずかしくてあまり友達等に写真を共有できないのが悩みどころ。
スマートフォンのアプリからリモートシャッターは使えますが、
いちいち起動するのも面倒くさい。(ライブプレビュー等がついて便利ではあります!)
そこでいろいろ考えていたところ、Github上で素晴らしいソースを発見しました。
スマホのアプリを起動せずとも、5秒くらいで繋がる物理リモートシャッターが作れるのです!
早速自分なりに作成してみました。
材料はすべてスイッチサイエンスさんで購入。
- ESP-WROOM-02開発ボード(2500: SSCI-025003)2,160 円
- 2ch FET付きLEDボード(2397: SSCI-023979)388 円
- 2032型コイン×2個直列電池ホルダー 6V出力 スイッチ付き(964: ADA-783)356 円
- 2ピンJST-PHコネクタ・ピッチ変換基板(スイッチ付き)(2215: SSCI-022156)108 円
- タクトスイッチ(38: SFE-COM-00097)43 円
合計3,155円。
開発ボード以外はすべてオプションです。なくても動く。凄い。
自分は持ち運びしやすい大きさを目指したので、ボタン電池駆動にしました。
さて、プログラムの書き込み等はgithubの通りなので留意点だけ。
- Macの場合、adruino IDEのバージョンは1.66以下じゃないとビルドが通らなかった
- フォルダ構成をESP_ThetaRemote/ESP_ThetaRemote.inoにする必要がある(IDEがやってくれる)
そんなところでしょうか。
それ以外は特に詰まらずさくさくと行きました。
パーツ一覧。これを全部フリスクケースに入れる!!!
ぐちゃぐちゃ...LEDやボタンはホットボンドで固定。
はい、無理でした。ボタン電池だけ外側に。とても怪しい。